
キャプテンスタッグの「ワンタッチテント210」
安かった割りに、製品自体は気に入りました。
(⇒ワカサギテントのインプレはこちら)
ただ耐水圧が800mmしかないんです。
ちなみに耐水圧とは、
「生地にしみこもうとする、雨水の力を抑える性能数値。
単位はmmでJIS規格に基づく試験によって算出される」
だそうです。
そしてその目安が、
1,500mm ⇒ 強い雨に耐えられる
1,000mm ⇒ 並の雨に耐えられる
500mm ⇒ 小雨に耐えられる
という事は、このワカサギテント、
普通の雨には耐えられないという事になります(笑)
新品なので布地の撥水性は今のところ大丈夫そうです。
しかしテントの縫い目にシーム処理が全くされていないので、
その処理をしておきます。
シーム処理の仕方は2つ。
1.シームテープをテントの裏側縫い目の上に貼る
2.シーム剤をテントの縫い目の上に塗布する
シームテープは、アイロンを使って止めていきます

縫い目の上の光っている部分が、シームテープ処理をされた部分。
この作業、アイロンを当てながらするので結構面倒です。
なので今回は外側からシーム剤を塗布していきます
使うのはこれ↓

シームグリップ 。
これを、テントの縫い目に塗っていきます。
本当は縫い目全部に塗るのがいいのでしょうが、とりあえずはここに。

横方向の縫い目
ここが雨が溜まり易く、雨漏りがしやすそうなのでここから始めます。
塗布後。

初めは粘々していますが、乾くとゴムのように柔軟になります。
これを雨漏りしそうな所に全部塗布しました。
あ、換気のいいい所でやってくださいね~
シンナーが入ってますから。
そして24時間くらい放置して完成。
よし!
こんど雨の日に雨漏りテストしてみます。
どうかな~?
↓押して貰えると、もう少し頑張れる気がします


- 関連記事