先日は楕円チェーンリングを装着↓

クラブのNISさんから借りた「RIDEA」、52‐36T(±2)という楕円率
これのお試し走行行ってきました!
(⇒Rideaの楕円リングをつけた記事はこちら)
その前にちょこっとローラーに乗って様子見↓

負荷無しアウターで漕ぎますが、第一印象はその軽さ
なんか50Tのコンパクトを回している感じがします
それに楕円を履いている違和感が全く無い
ただインナーで回すとかなりギクシャクして違和感がある
特にケイデンスが100以上になるとそれが顕著でした
変速に関してはアウター、インナー共にスムーズ
たすき掛けでもとりあえずOKでしたが、これはやらない方が無難かも
そして翌日は利根サイへ、ホイールは「マビックUST SL」

まず最初に驚いたのがこのホイールに楕円を履いた時の印象
すっげ―気持ちよく回って乗り心地がよい!
思わずニヤニヤしてしまうほどの気持ちよさ、これは何なんだろう?
タイヤをIRCに変えてく空気圧を上げたおかげもあるかも

とにかく今まで悩んでいたUST SLとは全然違う印象
以前より軽く、そして何より楽しい!
そしてCRに到着、まずはゆっくりアウターで走る
最大では54Tとなるこのリングですが実走でも軽くてクルクル回る

でもちゃんと力は掛かっていて、パワーメーターにもその数字は出てました
とにかくアウターは真円と違和感がなくとても好印象
そして片足ぺダリング開始、すると楕円の特性が分かります
ペダルが一時位に来ると力が掛かって自然にクルっと回っていく
なのでグイッ、グイッと片足でもどんどん走っていきます
これはおそらく上死点と下死点を抜けるのがとても速いおかげ
今までは上死点、そして下死点は意識して通過させていた
それが「楕円」だとスルッと抜けていくのが凄い
次はいつもやっているインナーでハイケイデンス120走行

こちらローラーと同じで違和感ありまくりでギクシャクする
片足でやっても上死点でカクカクしてしまい上手く回らない
これって力のかかるポイントがアウターと違うのかも?
そう思ったので土手の登りを利用して低ケイデンスでしっかりと踏む
するとカッチリハマって力強く登れます
後で調べるとはやりインナーは力のポイントが違うみたい
平地走行用ではなく完全に登坂専用との事、納得です
とにかく平坦の実走では楽しく走れました♪
その翌日は再び3本ローラーを使って1時間ほどお試し

アウターにて高ケイデンス、しっかりと気持ちよく回ります
しかも同じケイデンス、ギアでも若干パワーが増している
次はインナーの高ケイデンス練習、これはやはりダメでした
ローラーで無負荷だと上死点を綺麗に通過しない
インナーの場合は負荷をしっかりかけて走らないとダメそう
これはちょっと好き嫌いの分かれるところかもしれない
とにかくこれで2日間の楕円お試し走行は終了
感想ですが、私は楕円リングをとても勘違いしていた事が判明

今までは「踏みこむぺダリング人向け」と思ってました
トルクをガシガシ掛けて、とにかく踏み込むみたいなイメージ
それが全然違っていた・・・
アウターは綺麗に回せて、かつトルクがかかるリング
特に上死点と下死点がスルッと抜けていくのが感動モノ
ぺダリング練習であれほど苦労したのがウソみたい
しかしインナー、こちらはまた性格が違って面白い
クルクル回すよりしっかりと確実に込まないと進まなそう
こちらは後でヒルクラムして試ししてきます
実は楕円ローラーの後、「真円リング」でも走行

するとなんかとてもスカスカでトルクが掛からない
楕円って一度履いたらやめられないのかも・・・
―ブログ村に参加してます―



【楕円チェーンリング】
一度は試してみても良いかもです