
「HORNIG」から購入したブレーキローター
純正品の半分の価格なので、割安と思い購入
しかし事前にメールで確認したにもかかわらず、私のバイクには付かない・・・
再度メール、そして写真で確認してもらうと他のモノが適合するとの話
なので送料私負担(なぜ?)、そして新たに追加料金支払って別物購入
それがこれ↓

しかしこのローターも付く事は付きますが、センターが出ず危険・・・
これを安全に装着するためには、スペーサーが必要らしいと事まで分かりました
(⇒前回の記事はこちら)
その旨を「HORNIG」及び「ブレス・ユー・アイ」送った返事がきました
ブ:「下記が、HORNIG社の見解です。
1. 現在のていじん様のGS-Aについているディスクは、BMW純正フローティング・ディスク
ではない。
2. フローティング・ディスクが純正でないので、最初にお送りしたノーマルのMST 239を取
り付けられた。この点は、ノーマルのディスクを取り付けられないと回答した、ディーラーの
ミスである。
3. 現状のMST 239 FSを取り付けるためには、10個のMST 12FKが必要である。
価格は、約160ユーロです。
HORNIG社の見解を箇条書きに書きました。事務的で、冷たい印象をお与えするかもしれま
せんが、原文の英文には、HORNIG社がディラーさんを非難する文章が含まれているので、
その部分を削った結果とご理解下さい。
また、現在のていじん様のGS-Aについているディスクは、BMW純正フローティング・ディスクで
はない、としているHORNIG社の見解をデイラーにご確認頂けないでしょうか?BMW ジャパン
の部品表・図などがあれば、それをコピーして、メール・FAXすることも可能かと思います。
HORNIGは、それをBMWドイツに確認すると思います。」
かなり読みにくい文章ですが、私なりに解釈してみます
1. 「現在のていじん様のGS-Aについているディスクは、BMW純正フローティング・ディスク
ではない」
仰るとおり、私のは多分ノーマルのディスクです↓

なので最初に「HORNIG」より、ノーマルのディスクを購入
メールでも、ノーマルタイプが私のバイクに適合するかどうか確認済み
その「HORNIG」の返答にて、適合するとの事だったので購入を決定しました
そして届いたノーマルタイプ、スペーサーが無いために付かない
なのでそのスペーサーの有無を確認するためにメール(写真添付)したら、この返事↓
ブ: 「送って頂いた写真をHORNIG社に転送したところ、現車には、フローティングタイプの
ブレーキディスクが装着されている、とのことです。したがって、ノーマル(MST 239)を
返送し、差額を支払って頂ければ、フローティング(MST 239 FS)をお送りする、とのこ
とです。」
写真を見て、フローティングが装着されていると断言しているのは「HORNIG」
それを今さら「あなたのはフローティングディスクじゃない」って言われても・・・
2. 「フローティング・ディスクが純正でないので、最初にお送りしたノーマルのMST 239を取り
付けられた。この点は、ノーマルのディスクを取り付けられないと回答した、ディーラーの
ミスである。」
これもかなり分かりにくい文章
仰るとおり、最初に購入したノーマルディスクが取り付けられたはずと私も思います
そのノーマルを付けるためにスペーサーが欲しいとディーラーさんに言われました
純正品では、この部品は圧着注入で取り外しが不可能

なのでスペーサーが欲しい事を伝えるため、この写真添付してメールしました
そしてその写真を見ての、「HORNIG」の返事↓
ブ:「送って頂いた写真をHORNIG社に転送したところ、現車には、フローティングタイプの
ブレーキディスクが装着されている、とのことです。したがって、ノーマル(MST 239)を
返送し、差額を支払って頂ければ、フローティング(MST 239 FS)をお送りする、とのこ
とです。」
ここでも同じメールを引用します
私はスペーサーが欲しいのでその有無を確認してくれとメール
しかしそのスペーサーの件には全く言及せず、
勝手に「フローティングが装着されている!」と判断したのは「HORNIG」ですよ(笑)
ディーラーさんは「スペーサーが無いとつかない、なのでスペーサーが欲しい」といっただけ
このディスクローターが-取付出来ないとは一言もいってません
これは単に、ディーラーさんに責任を転嫁しているだけでしょう・・・
3. 「現状のMST 239 FSを取り付けるためには、10個のMST 12FKが必要である。
価格は、約160ユーロです。」
この取引の最初からスペーサー、スペーサーと聞いて来た私
そしてここにきてやっとスペーサーのお話です(笑)
スペーサーが有るのはわかりました
しかしそのお値段、なんと160ユーロ(約2万円)!

こんなワッシャー10枚のお値段ですよ
もしかしてチタン製とか(笑)
2万円あったら最初のノーマルのディスクローターが一枚買えます
その値段設定おかしくないですか・・・
と、色々すごい事が書いてあるメールでした
しかし一番驚いたのは、メールに添付されてきたスペーサーの説明書
この説明書、3種類のスペーサーが載ってます

一番下の黄色い丸は今回私が使うフローティングのスペーサー
そして一番上の赤い丸に注目!
これって、私が最初に欲しいといったスペーサーじゃないですか!
やっぱりこのパーツあったんですね・・・
何で最初にこれ送ってくれないかな~?
「これがありますよ」って、最初に言われていればこんな事にならなかったのに・・・
ちなみにこの商品を「HORNIG」のHPの商品検索にかけてみました
全く引っかからず、商品として存在しません・・・
このスペーサーが無いと、装着不可能なディスクローター
しかしHPにはこの商品が存在しない・・・
どういう事???
最初に、私はこの商品買うときにメールしました
私: 「2008年製のR1200GS-Aにこの商品は適合しますか?
またこれを付けるために必要なパーツはありますか?
H: 「適合します。他に必要なのは道具だけ」
いや、このスペーサーは絶対に必要でしょう・・・
だって純正では手に入らないし、そもそもこれがないと装着不能・・・
ここで疑問が頭をよぎります
もしかしてこのローター↓

今回の取引で、初めて扱う商品ですか?
するとこのディスクローターって、日本どころかドイツ本国も含めて私が初購入とか・・・
とすると私のバイク、世界でたった一枚のカスタムローターだ!
と、色々想像も膨らんでしまします(笑)
一応ディーラーさんに確認してくれとの事なのでこのメールを転送
たしかにこのスペーサーで問題なさそうとの事
しかし予想外の事に、ディーラーさんも怒るよりも呆れてました・・・・・
さて問題は

この2万円するスペーサーをど購入するかどうかですね~
ここまでのまとめです
①再度送ってもらったブレーキローター、装着出来るがスペーサーが無いと危険で走れない
②その旨をメールしたら、凄い内容のメールが返ってきた
③装着出来ないのは全てディーラーの判断が悪いみたいな内容
④そしてこの商品に合うスペーサーは有るが、そのお値段160ユーロ(約2万円)
⑤そのスペーサーの説明書に、最初のディスクローターに合うスペーサーも発見!
⑥最初にそのスペーサーを知らせて送ってくれたら、こんな事になかったのに・・・・
さて、どうするか?
このままなし崩しに2万円もするスペーサーを買うのは絶対イヤ!
ならば法的手段に訴えるか?
でも法的に訴えるといっても相手はドイツだし、しかもお金かかりそう・・・
さらに次回へ続かせてください