
12時間でどのくらい走れるかにチャレンジ
そして12時間走って(休憩含む)、その走行距離は250キロと少し
しかしその12時間地点から自宅まではさらに30キロ・・・
なのでその日に走った総距離は280キロになりました
ルートはこれ
この走行時の目標は「休憩を含むすべての平均速度を23キロ以上に」
なぜ23キロかは後で説明しますが、これが中々難しいことが分かりました・・・
その反省をします
まずルートの選択において失敗
今回は国道4号(バイパスメイン)をひたすら北上するルート

幹線道路なら停車も少なく、しかも車の負圧でスピードが出やすいだろうと予測
しかし全然ダメでした・・・
特に茨城~宇都宮のバイパスが問題
この区間、立体交差が非常にたくさんある区間

車なら立体交差をそのまま走れますが、自転車でその高架に入るのは怖い
なにせ国道4号は別名「無料高速道路」・・・
100キロ近いスピードの車の横、狭い路肩を走る勇気はありません・・・
なので側道に行くのですが、そのたびに必ず信号待ち
しかもこういう立体交差の信号は、決まって待ち時間が長い・・・
なのでこれで大分ロスをした感じがします
ただ立体交差が無くなってからは予想通りの快走
なので距離を稼ぎたいなら、立体交差の無い幹線道路を走るのが有効
次に計算外だったのは風
この日は台風一過の良い天気

しかしその台風の影響が残っていて、往路は向かい風
それは計算の内で、帰りは追い風にのって楽々~♪とか思ってました
復路に入って最初の1時間くらいは追い風で、順調に30キロ走行
しかし台風の風が変わったのか、すぐに向かい風に・・・
なので予想以上に時間がかかってしまいました
風向きもよ~く考えないと、平均速度はあがりませんね~
さらに休憩時間、意外にかかる事も判明
出発前に休憩は、「2時間に一回、10分」と決めてました

でも10分だと、コンビニ入って、食糧(水分)買って5分経過
そしてかき込むように食糧食べても10分はギリギリ
トイレなんかいったら、食べている時間も無し・・・
それに距離が延びるにつれ、疲労も蓄積
すると10分の休憩がやはり15分と徐々に長くなり、休憩する間隔も短くなります
結局14時間の走行で、休憩時間は2時間ほど
この休憩時間、もう少し考えないと平均23キロは難しい・・・
ところで、何故「平均23キロ」にこだわるのか?
じつはこの速度だと、東京~大阪間550キロを24時間で走行できるんです!
東京~大阪: 時速23キロ×24時間=552キロ
ウソのような話ですが、実際に自転車でこれをやっている方がいます
その名も・・・
「キャノンボール」!
これ、アメリカの映画で有りましたね~

こんなやつ(笑)
映画では車のお話で、凄い事になってました
自転車で行う「キャノンボール」、これも凄いんですよ~
この話はまた後で詳しく
↓押して貰えると、もう少し頑張れる気がします
東京~大阪を自転車で、しかも1日で走るって・・・