前回はリーフの加速感を満喫できました

このスピードまで、不満なく加速
この静かで、かつトルクフルな加速はクセになります
(⇒リーフの加速感やモニターパネルの記事はこちら)
しかし、そのため電池残量が見る見る減っていきます
ディーラさんにお返しする前に電池がなくなっては、一大事!
なのでナビにも残航続距離を表示しておきます
すると、またしても面白い機能発見!

このナビの右上
「エアコンをOFFにすると+10km」
なんですと~~~
早速エアコンスイッチオフ

おお~、航続距離が10キロ伸びた(笑)
たかが10キロ、されど10キロ
冬の寒い中、エアコンを切っての走行は中々に楽しい経験でした♪
そしてなんとか電池が切れる前に、ディーラーさんに到着

到着した時の走行距離は全部で94キロほど
そしてこの時の走行可能距離は20キロほど・・・
「リーフ」楽しく乗ってしまうと、
ほぼ満充電でも100キロ程しか走れない事になります
この航続距離の無さ、もの凄くドキドキします・・・
例えるなら、田舎で深夜にガソリンが切れそうな状態に似ているかも(笑)
通勤だけに使うなら良い車ですが、もう一台遠乗り用に欲しくなります
ニッサンのカルロスゴーンも言っています
「私も2台持ってます、リーフとGT-R。この二台体制が理想ですね~」
あなた、そりゃ理想だけど、2台買うと1200万円ですね(笑)
そしてそのリーフのお値段、まだお高いです

この車両で400万、乗り出しで430万位
実際にはエコカー減税やら補助金やらで最大100万円近い値引きあり
それでも航続距離が100キロちょいで、300万は考えてしまいます・・・
さらには充電スポットも増えないと、不安で遠出はできませんね~
そして維持費について
気になる電気代は満充電で約220円(夜間電力使用)

これが安いか高いか?
リッター15キロ走る車と比較してみます
●リーフ
満充電で200キロ走行可として⇒1キロ走行のお値段約1円
一年1万キロ使うとして、約1万円の支出
●リッター15キロ走る車
1リッターで15キロ走行可⇒1キロあたりのお値段約9円(ガソリン140円として)
やはり一年で1万キロ走るとして、9万円の支出
とすると、1年間で9万円もお得!
リーフ、乗れば乗る程お得ですね~
と思うでしょう?
でも実はリーフ、内蔵しているリチウム電池の交換が必要なんです・・・
この電池の保障期間は5年10万キロ(日本国内)
そしてその交換金額は50万円以上!
それを元に5年後、5万キロ走った時のケースを考えます
●リーフ (1キロ=1円で走る)
電池代は5年で約5万円、 リチウム電池交換で5年目に50万円の支出
あわせて55万の出費
●リッター15キロ走る車 (1キロ=9円で走る)
ガソリン代は5年で45万円、オイル交換(10回)が約8万円くらい
あわせて53万円の出費
ほとんど変わらない数字・・・
ただ「リーフ」、5年で10万キロ走れればかなりお得
このケースだと50万円(年間10万円)近くもお得になります
しかしその場合は年間2万キロ、一日50キロ以上走る計算(しかも365日!)
この数字、普通の生活ではちょっと無理っぽい数字・・・
こう考えるとリーフ、けっして財布に優しい車ではありません
あくまで環境に優しい、CO2が「ゼロ」の車として認知するのが正しいみたい
さてここまで考えてきて、私が「リーフ」を購入する目安

お値段300万以下、電池の持ちも最低300キロは欲しいですね~
それにあの旧型ーチを大きくしたようなデザインを変えて欲しい(笑)
それならば購入マジで考えます
なので私はもう数年待ちます
他のメーカーの参入もあるでしょうし、この数年で劇的に変化しそうですし
でもリーフの加速感、あれはいいですよ~

速いというより、本当に気持ちのいい加速感♪)
一度お試しあれ!
(⇒リーフの2Dayモニター1日目の記事はこちら)
(⇒リーフの2Dayモニター2日目の記事はこちら)
↓押して貰えると、もう少し頑張れる気がします!


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